<こんにゃくゼリー>マンナンライフが製造中止 | エキサイトニュース
蒟蒻畑、発売された当時は新入社員だったか2~3年目だったかで、わりとすぐに人気が出たので印象に強い商品だ。この頃はまだ若くて幼児も老人も身近にいなかったから、喉に詰まらせる事故のハナシを聞いてもピンとこなかったけれど…。
今現在、もうじき1歳と5歳になる子どもを持つ親の身になってみると。
悪いけど、ホンマに気の毒なことだと思うけれど。
1歳児にコレを食べさせるなんて、どうかしてんじゃないの。しかも凍らせて?
このニュースに関するブログやらコメントやらいろいろ読むと、食わせるほうが悪い、否売るほうが悪いと賛否両論なんだけど、私はやっぱり、最終的には子どもにそれを手渡した人間が、一番責めを負うべきだと思います。知りませんでしたじゃ済まされない。子どもを守るのは、行政でも食品メーカーでもなくて、結局は身近にいる大人なんだから。
けれども、これだけ死亡事故が相次いでいるのなら、残念だけど製造中止もアリかな、と。子どもたちのこと、責任持ってちゃんと見てやれない大人が(少数派だとは思うけどね)いるから、メーカーが犠牲を払って売れている商品の製造を中止しなきゃなんない。行政がアホな大人のお手々を引いてやんなきゃなんない。
乳幼児の誤飲事故って、蒟蒻ゼリーなんかよりタバコとか化粧品とかのほうがよほど多い筈なんだけど(死亡例はないらしいが、詳しいことは未確認)、だからといって、タバコの輸入・製造・販売を即刻中止せよ! という運動はついぞ聞きまへんな。大人が吸ったって百害あって一利なしなのにね。