1月3日は、夫は休みだが私は出勤だったので、夫が夕食をつくってくれた。
翌4日から、保育園がはじまった。
夕方ふたりで娘を迎えに行くと、娘は久しぶりに会った先生たちに、いろいろな話をしたらしく、担任保育士のひとりがニコニコしながら、「ふうかちゃんに聞きましたよぉ。おとうさんが朝ごはん、つくってくださるんですってね」と言った。
朝ごはん? 今朝料理していたのは私だぞ。正月明けで調理室が開いていないから、弁当つくったんだ…、あ、そうか。
「夕べの
どて煮なんですよ。昨日の夕食にこのひと(夫のこと)がどて煮をつくったんでね、その残りを温めたんですよ」
笑いながら話したその帰り道。
「『どて煮』なんて、関西じゃ通用せえへんよ」
夫がぽつりと言ったのだ。
…へ? そうなの?
どて煮、というのは、牛すじ肉を大根やこんにゃくなどと一緒に味噌で煮込んだ料理なのだけれど。実は、私自身はつくったことがないのだが、実父が好きだから実家ではよく出たし、居酒屋なんかの定番メニューだと思っていたんだよね。
確かに、味噌で真っ黒になった汁や大根は、関西風ではないわな…、使うのも八丁味噌(だよね?)だし。てことは、尾張名古屋の郷土料理なのかしらん?
ちょっとググれば詳しくわかりそうなものなのに、それが面倒くさくてぐちゃぐちゃと書いている。(^_^;) これが人気ブログだったら、「うちではつくるよ」とか「そんな料理知らない」とか、コメントいっぱいもらえるんだろうなぁ。惜しい(笑)。
とろとろに煮込んだ牛すじ肉は、たいへんにおいしゅうございました♪