直方体の各面に絵が描かれてあって、縦3列×横5列=15個を上手に組み合わせて並べると、6種類の絵がつくれるというパズル。
夫の実家にあり、一番上の姪(現在小学1年生)のために義父母が買ったものらしいが、恐らくもう彼女はこれで遊ばないのだろう。
先日義実家に遊びに行ったとき、娘が夢中で遊んでいたから「そんなに気に入ったのなら持って帰りなさい」と渡されたのだが。
正直こういうパーツの多いオモチャってゲンナリするのよね。
結局、片付けるのは私なんだもん。
思い起こせば2年近く前(早いなあ)、娘の1歳の誕生日にと義母がくれた積木。――毎日どれだけ怒り狂いながら片付けたことか!
1歳児に積木を重ねたり積み上げたりなんて当然できっこないから、娘の遊び方は2個を両手で持ってカチ合わせるなら上等、大概は齧るか『ないない(隠す)』だったんだよね。ベッドの下、カーテンの裏、窓のサッシ、箪笥の引き出し、こんな狭い部屋のどこに、っていうくらい、あらゆるところに2~3個ずつねじ込んである。
それを布団を敷く前にひとつひとつ拾い集めるのが、就寝前の私の仕事だった。
せっかくの頂き物を、マトモに遊ぶこともできないままパーツを欠いてしまうのは勿体無いと思ったし、何より床に転がっている積木をウッカリ踏みつけでもしたら、痛みでブチ切れる(私が)ことは間違いなかったので、毎回床を這いつくばって探し、数を揃えていた。
いつまで続いたんだっけなぁ。娘が積み木に飽きるまで、それは何ヶ月も続いたのだった。
悪夢よ再び。
1歳の頃と比べれば、“お片付け”は大分出来るようになってはいるけれど、今度は別の問題が起きている。
パズルが上手くできないと、癇癪を起こしてキーキー喚きながらパーツを部屋の外に放り投げちゃうんだよな。
今朝も、娘の身支度を済ませてから自分が顔を洗っている間にパズルで遊びはじめ、この惨状だ。
片付けさせていたら遅刻するので、そのまま家を出たのだが(腹が立ったので写真だけは撮った・笑。今は休憩時間で、携帯電話から送信している)。
帰ってから片付けさせようにも…どこまでできるやら。
あ~あ。