お勝手の戸棚を整理していたら、いかめしの真空パックが出てきた。夫が何週間か前に買ったもので、賞味期限が数日前に切れている。
買ったっきり、忘れてたな。
丁度空腹だったので、温めて食べた。
その1週間ほど後。夫が戸棚を引っ掻き回して「いかめしがない。食べたことないから一度食べてみようと思って買っといたのに」とぶうぶうモンクを言った。
なんだよぉ忘れてた癖に。
と、思ったが、食べ物の恨みはコワイらしいので、数日後近所のスーパーで真空パックのいかめしを買ってきて供した。
…が、期待したほどの味ではなかったらしい。
やっぱ2杯398円の安物じゃダメかな。デパートの駅弁フェアとか北海道フェアとかで売ってる1000円くらいのじゃないとアカンかな?
それが、数ヶ月前のこと。
あるとき職場のパート仲間にこの話をしたら、彼女は「そ~言えばこの前、烏賊が安かったからいかめしをつくったけれど、美味しかったよ」と言った。
「へ? いかめしって、家でつくれるもんなの?」
「つくれるつくれる。カンタンよぉ」
そこで今回、いかめしに挑戦することにしたわけ。
雪辱というか罪滅ぼしというか。
美味しくつくれたら、夫は私を見直すだろう。
クックパッドに『いかめし』と入力して検索したら、30件以上出てきた。
このなかからつくり易そーなのを選ぶのがちょっち、大儀。結局
これにしたのだが。
もち米が多すぎた。レシピには「烏賊4杯にもち米1カップ」とあるのに、烏賊は3杯しかないのに1カップ砥いでしまった。しかも、烏賊が小さかったので、半分くらい米が残った。
冷静に考えれば、烏賊の胴体に入る米の量は、見ればわかるハズなのにね。わかんなかったら、胴体に水を入れて計量カップで計ればいいのだし。
次回への教訓だわ。
げそは鍋に放り込んで一緒に煮たけれど、刻んで米と合わせ、胴体に詰めたほうがよかったみたい。次はそうしよう。
加熱時間は50分で丁度よかった。
課題はあるけれど、まずまずのものが出来上がりました。
夫に「え~っ、いかめしなんてつくれるの? すごーい」と言われた(言わせた)ので、満足だ♪
ちなみに、余ったもち米は残った煮汁で炊いてみたが、火が強かったのか鍋が真っ黒になってしまった…ううう、後で重曹で磨かなきゃ。
胡麻味噌汁、ちょっと前に栗原はるみさんが「味噌汁に練り胡麻を入れると美味しい、皆さん意外にやっていらっしゃらないんですよね~」とテレビで言っていたので、練り胡麻を買ってきた。確かに胡麻の風味がしてイイカンジだけれど、ビックリするほどの美味でもないかな? いつもの味噌汁に飽きたらやってみるといいかも、という程度。
でも買ってきた練り胡麻、私は他に使い道がないので、とにかく使い切るまではと思い、せっせと味噌汁に入れている。健康に良いのは確かだし。でもかき混ぜるのが面倒☆
じゃがいもサラダは
前に紹介しました。今回は、2日前に賞味期限が切れたロースハムをつかった。
ウチって期限切れ食材ばっかし(笑)。
久しぶりにつくったら、娘は喜んで食べてくれた。期限切れ食材を幼児に食べさせるハハオヤ……だって便秘の子なんだもん。マジでへーき。賞味期限が切れたからといってたちまち腐るというものでもないしね(メーカーによりますが、製造から賞味期限までと、どーしても食べられなくなるまで細菌が繁殖ちゃう状態までには、1.5倍くらいの開きがあるらしい)。