年賀状の宛名印刷が終わった。
…裏面はまだ、真っ白。
(以前にも書いたと思うけれど)我が家は毎年、12月になると家族写真を年賀状用に撮影し、それを加工して裏面のデザインをつくるのだが…、なにしろ1秒たりともじっとしていない幼児と猫を入れなければならないので、2人と1人+1匹を別々に撮影して、それを合成するという、CGソフトありがとうなワザをやってのけているのである。
で、昨日その撮影をするハズだったのだが。
朝、雪が積もっていたので、夫は慌ててタイヤをノーマルからスタッドレスに交換するため午前中からクルマ屋さんへ。しかし(予想通り)店は順番待ちで混みあっていて、帰ってくるまでに4時間近くかかった。
ベランダに置いてあるタイヤを4×2=8本、駐車場と往復して1本ずつ運んだ上に店での長い待ち時間、しかも夕食つくって風呂掃除までしてくれた夫。写真撮影の気力はなかった。
(えっと、夫が料理している間に、私はコンピュータと格闘していたわけ。住所印刷ソフトがうまく動かなかったので、半分ヒス起こしながら。)
ところで。
40歳近くにもなると、友人・知人(ほどんど同世代)のおめでたいハナシというのは限りなく少なくなってくるのであるが、別の意味で姓が変わっちゃうひと(女性)が、1~2年にひとりやふたり、いる。
姓が変わらなくても、転居した上差出人が本人と子どもの名前だけだったりすると…(だって、連名にするなら、ダンナの名前も入れるよね?)、
何があったの?? とキョーミ深々になってしまう。
けれども、もう何年も逢っていなくて年賀状だけの付き合いである友人に、ココゾとばかり電話して事情を尋ねる…なんてゴシップ趣味はないし、まさか1年後の賀状で尋ねるってーわけにもいかないし。
で、気がかりに思いつつ、そのまま、年賀状ホルダーにしまいこみ、そして年の暮れ、再びその賀状を取り出して「どうしたのかなぁ、元気でいるのかなぁ?」と想いにふける。
そんな年の瀬。
人生いろいろ。
それぞれが、様々な1年を過ごしてきて。
そして来年も、みんな、元気でいられますように。