結婚してまだ数年の頃、夫の実家での食事会のとき、義父(肥満のひと)が、ダイエットの為にテイカロキャンディを食べていると自慢気に宣ったので、つい「量食や一緒やないですか(たくさん食べていては普通のキャンディを食べるのと同じことですよ)」と言ったら、その場の全員が爆笑した。これは、私の台詞が可笑しかったからではなく、“嫁”の立場の人間が“お舅”にそんなズケズケした物言いをすることは想定されていなかった、ということなのであったのだが、義父本人も「いやぁ、夕菜さんのそういうところは好きだよ」と笑っていたので、私は何故笑われたのか全く理解していなかった。
それはともかく、コメント欄の
“脳に回すぶどう糖すら腹の肉にしてんのか”
という一文が秀逸だったので、備忘のために記載しておく。
ゲーム機は一切買わなかった。PCは、長女が中学生になってからオンライン通信教材をはじめたとき与えたけれど、講義時間じゅう別画面でYouTubeとか観て、テキスト真っ白なままだったので1年耐えた挙句取り上げた。
スマホは父親と一緒にいるときだけ、父親のを貸した。
長女は中2終盤で進学塾に通い始めた段階で、家との連絡用にガラケー購入。高校入学時にスマホを与えた。次女は、まだ与えられていないので、友だちとの連絡にちょっと困っているみたい。でも、それこそ自分で工夫して乗り切ればいいと思っている。
いろいろモヤモヤしながら読んだけれど、結論は「触らせなくて良い」。
メチャクチャ苦労している、って、すればいいじゃないの、苦労。というか、恐らくいつの時代もだけれど、若者の言う“メチャクチャ苦労”なんて、たかが知れている。特にこの場合は。読み書きできないレベル、って軽くディスっている辺りも嫌なカンジだ。
娘たちが「あの子スマホ持ってなくて友だちいないのカワイソー」ってネットに書き込む人間でなくて良かったと思う。小中学生で、スマホやゲームを持っていないくらいのことで仲間外れにするような人間、友だちとして大切にする必要あるかしら。廃人になる、は極端だね、そーゆーひとは、ゲームを与えられてたら与えられてたで、ゲームのやりすぎでリアルな人間関係構築できなかったりするかも。
未来のことはわからないし、ときを戻すこともできないのだから、持てる知識で判断するしかない。IT機器を子どもに与えないという決断の根拠はひとそれぞれだけれど、ーーわからんからやらせん、てのもあるだろうし、ウチはメリットよりデメリットの方が大きいと考えたのだ。
若いんだから、大人になってから手にしても十分間に合うよ。どうせ数年で仕様が変わったりするでしょう。